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最期の言葉
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作詞 みんち |
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あなたに出会えたこと
とても嬉しすぎて
涙が零れ落ちた
膝の上で水溜りになる
最後の別れも言えず
あなたの前で立っていた
あなたに好きと言えた
とても恥ずかしくて
顔が赤くなり
手のひらを握り締めた
暑い日だったのに、握り返してくれた
それなのに
私は何もしてあげれない
『ごめんね?』
言葉で何度言ったか分からない
『何で謝るの?』
あなたは笑いながら言ってくれた
真っ白い部屋の中で
沢山の花に囲まれて
私の涙をすくって
『ごめんね?』
一回だけ、
最初で最期の言葉
君から私へ
言ってくれた言葉
何で私じゃないの?
何で貴方だったの?
思いは重なるけど
現実は消せない
痛いほど分かってる
分かってるつもりだけど
『分かりたくない』
泣きたくない
心は揺らぐ
私から貴方へ
最期の言葉
貴方が一番好きだった言葉
『愛してる』
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