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二人乗りして
作詞 こぶ
 晴れの日でも
 雨の日でも
 あなたの自転車に二人乗りして
 きらきらしてる道にはしゃいで
 当たり前のように
 この道いつまでも続くと思った

 
 結婚したら
 大きな家建てて
 和風庭園つくって
 ししおどしカコーンて鳴らして
 何でもないただ普通の日に
 子どもに浴衣着せて
 みんなで縁側にでて
 お茶入れようよ
 そう幸せそうに語ったあなた
 覚えていますか


 いってらっしゃい 東京へ
 「またね」
 って言ったあなたの声
 それだけでも
 置いてってくれませんか
 きっともうたぶんぜったい
 二度と会えないんだね


 あなたが使ってた教室で
 あなたが見てた景色眺めて
 あなたからもらった参考書見て
 あなたと違うところを目指す


 もし、万が一、百万が一、
 もう一度でも
 あなたに会えること期待して
 二人乗りして見てた
 あなたの広い背中を思い出して
 なんら変わらない毎日を
 過ごしていこうと思うよ


 いってらっしゃい

 またね?




 
 
 

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歌詞タイトル 二人乗りして
公開日 2008/03/29
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ その他
コメント 自分でも
「あぁ青春だったのかな」
って思うようなきらきらした恋をした、先輩との別れについて書いてみました。
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