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風の吹き抜ける丘で
作詞 紅蓮
朝陽が昇る前
君の好きな花の上に
転がって月を見てた

言葉はいらない
呼吸の音が心の奥へ
連れて行ってくれる

目を閉じれば風に揺れる僕の
居るべき場所が見えるから
何も見えていなくても前だけ向いて
進んでいけば辿り着けた
この風の吹き抜ける丘に

足音が響いた
草の間をくぐって
君がやっと来てくれた

決断をして
僕は君に歩み寄った
そして目を瞑りながら

好きだと告げた その瞬間から
心が波打つ気がした
雲に隠れた月がもう一度僕らを
照らしたら君はどんな顔で
僕を見つめているんだろう

風が雲を連れ去って
もう一度月が覗いた
君の目に光る滴を見つけ
僕からも涙が零れた

淡い夢など信じられない
この一瞬は現実だろう
消えそうな光が紡ぐ輪郭を
僕は静かに撫でた

目を閉じれば風に揺れる僕の
居るべき場所が見えるから
何も見えていなくても君を感じて
進んでいけば辿り着ける
この風の吹き抜ける丘に

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 風の吹き抜ける丘で
公開日 2008/10/15
ジャンル ポップス
カテゴリ 恋愛
コメント 2回目の投稿です。えっと、こんなのロマンチックでいいかな〜と思いながら書いてみました。
紅蓮さんの情報













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