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千里道
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作詞 windosong |
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孤独に打ちひしがれて
目も開けられないほど
深い悲しみが
自分を襲ってきた
誰かを慕うほど
いつか裏切られる怖さに
目を背けてそっと
距離をおいては
誰の目にも止まらない
そんなことばかり
思っていた
視界がぼやけて
この先の自分が見えない
不安が重なって
朝まで泣き崩れた
恐れてばかりじゃ解らない
痛みを超えた暖かさ
一人じゃないさ
見渡す限り 何もない
野原に佇んで笑う人
きっと夢で会ったんだろう
これが運命だと思う
そんな日がくることを
願って踏み出す一歩
窓際にもたれてそっと
溜め息が白く濁る
寒さに掌が
凍えていた
思い出した 半年前
水面に揺らぐ自分に
思いっ切り投げつけた
角張った石
貧相な思いだけ
支配してやまない
心も震え掌から
凍っていきそうで
歯軋りする度覚えた
悔しさと未練を背負って
歩き出せに
悩みきった顔で
何もない場所で躓いて
小さな怪我が重なって
痛さに揺らぐ心の種は
いつかもっと強くなるから
挫けずに負けないで
笑い合うための一歩
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