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糠星
作詞 windosong
誰も気付かないような場所で
そっと俯いた
何も変わらないから
天仰ぐしかなかったのに

小さな小さな破片を
胸に刺したまま
それでも踏みとどまれないから
がむしゃらな夢を掲げた気持ちをバネに
走っている

いつか躓いて転んで
破片を深く刻んでしまう
癒えない悲しみは流れない痛みが
そっと胸をさするだけ
絡まる感情の螺旋から逃げ切ったのに
それでもそれでも止まらないことを
誰にも知ってもらえないなら

小さな小さな破片を
小さな小さな手で
少しずつ少しずつ
取り除いていくことに
かけてみたい

誰も気付かないような場所は いつか
切ない蒼さに染まる
それでも何かにすがるのは
自分が蒼さを越えた時



儚く問うよキミは何してる? きっと
強くないなんて知ってるよね
どこか暗闇をさまよってるのは
自分を探すことに疲れたから


誰も気付かないような場所で
そっと俯いた
何も変わらないから
冷めた空気はやけに響いた

誰も気付かないような場所は いつか
切ない蒼さをも越えるはず
夢を追えないのはまだ
焦らなくていい証拠


蒼さを純白な思いを掲げ
夜空に広がる星達に願う

夜空にそっと…
糠星…

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 糠星
公開日 2008/05/09
ジャンル ポップス
カテゴリ その他
コメント 糠星(ぬかぼし)糠をイメージしてしまうと汚く響くかもしれませんが、小さな星屑のことなんです。
その糠星に悲しみの蒼を託し、願いをつづってみました。
windosongさんの情報













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