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道標
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作詞 windosong |
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ある時
谷間に揺れる一本木
風に揺られ雪を凌ぐ
ある時
海原に聳える岩礁
波にうたれ人に踏まれ
思い出を見返して
平らな道はごく僅か
この先も越えて行こう
ここに刻んだ標の先に
躓きながら描いた地図に
輝く未来を押し付けて
失うものが増えていく
でももう見失なったりしない
記された道を歩んでく
これがあなたへと続く道
これがあなたを辿る道
ある時
窶れたサラリーマン
リストラ倒産辞職破産
ある時
括れたホームレス
希望権利職務放棄
今も昔も変わらない
相変わらずの無駄遣い
やり切れなさに落ち込んで
けどあなたがいること思い出す
戸惑いながら磨いた地図に
輝く栄誉を押し付けて
失うものが増えていく
でももう投げ出したりしない
道の途中を記してく
あなたへと続く終点までを
これがあなたへの道標
思い出を見返して
楽しいばかりじゃないけれど
この先も越えて行こう
ここに刻んだ標の先に
躓きながら描いた地図に
輝く未来を押し付けて
失うものが増えていく
でももう見失なったりしない
記された道を進んでく
これがあなたへと続く道
これがあなたを辿る道
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