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涼風
作詞 windosong
今まで忘れてたみたいんなんだ
何が正しいってこと
求め続け見失い続け
耳澄まして休む暇もないくらい
忙しかった

めまぐるしく繰り返す日々
コート抱え縮んでいた
あの冬から約半年分
たった今も変わらない

待ち焦がれた夏の色が
待ちくたびれた場所を彩る
暑さに紛れ微かな期待と踊り出す希望を胸に
飛び出す

氷を割って水を注いで
涼しげな風が僕の背を押す
飲み干した空のグラスは
前だけを見てる僕の心


今まで思い出せなかったんだ
何が楽しいってこと
快楽の螺旋が見えて
彼方に堕ちていった
苦しかった

単純な風景に飽きてきた頃
雪解け始まり凍えてる
あの寒い冬からは
立ち直れたのか?

待ち焦がれた夏の音が
待ちわびてた場所を彩る
暑さに比例する微かな野望と溢れ出す願望を胸に
歩き出す

風鈴の音に脅かされ
風は優しく夢に吹き込む
心地良さそうな笑みは
今までにない僕らしさ


やっと気付けたみたい
僕が僕でいることが
本当の僕をつくること
何も飾らないその背中は
追い風吹き込む箱船のよう
前へ前へと進み出す

氷を割って水を注いで
涼しげな風が僕の背を押した時
目の前に広がるのは
陰ることのないおおきな青空

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 涼風
公開日 2008/04/27
ジャンル ポップス
カテゴリ
コメント 涼しげな感じに仕上げました 夏近いです
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