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「 無 題 」
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作詞 SI |
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かすかに残った貴方の匂い 行く当てもなく消え去るのか
訪れた頃はまだ春だった 今はもう夏の気配
時間がゆっくりと流れて行きます 忘れかけてた遠い面影
貴方の姿が瞳に浮かびます
初めて会ったあの夏の日 好きだと言った秋の夕暮れ
忘れられない初めてのバースデー 貴方は少し照れて指輪をくれた
たどり着いたら貴方の傍で いまこうしているのが不思議
夕暮れ時に貴方といると 何だか穏やかな気持ちになってくる
このひと時をいつまでも いつまでも 貴方とともに過ごしたい
いつまでも いつまでも 続いて欲しい
流れて行くのは汗ではなく 流れて行くのは悲しみでもない
貴方の傍で 眠る喜び 私と同じ空間(すきま)に生きる
貴方が作る料理の一つ 八宝菜にもすっかりなじんだ
朝起きると必ずコーヒー タバコに火をつけ新聞を見る
いつのまにか暮らし始めて 私たちはもう新婚気分
この世の中でいろんな事が訪れても こんな気持ちになることはないだろう
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