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「・・・。」
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作詞 宵 |
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冷たい風に乗せて消えてゆく雨の音
どこへ歩いているのだろう
俯き、涙を隠しながら震える足を摩って
安息に手を伸ばして泣いてるわ
こんなにも深く溺れて 消えかかった光
あなたはどんな風に私を見てた?
夜の空を見つめながら思い出しながら
繰り返す波に流してみても
隣に誰かが居てくれたなら夢を見れた
気づいた時 私は何も出来なくて
消えかけた夢に伸びる影で目を覆った
暗く冷たく そこにはあなたが居た
微かな体温でなぞる私を見てあなたは微笑んだ
途切れそうな吐息を聞いては頷いてくれた
不意に流れ出した夢は涙と溶けて混ざり合い
2色の背景をあなたは壊して笑っていたね
これ以上もう優しくしないで
私はあなたに何も返せないから
もう全部終わりだから...その手の中にある
新しい香りだけ誘われるように溺れて?
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