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明日の光
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作詞 空華* |
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「また明日な。」
海をひっくり返したような空の下 笑顔で君と別れを告げた
繋いだ手をはなした
「うん。また明日。」
作った笑顔君にはばれてた 君の作った笑顔あたしにはわかった
2人は明日は来ないって知ってた
でも笑顔でいなきゃ
悲しい顔だと余計離れられないでしょ
後振り返った
君の背中がなんだかいつもと違って 目が離せなくなった
追いかけたかった
君が後振り返った
何も言わずにあたしを見つめた いつもの優しい目だった
2人は堪らず笑った
「やっぱりあたし離れるなんて無理。」
これがあたしの本音だから 君だけは手放したくないから
もう一度手を繋いだ
「俺もお前いないと無理。」
それが君の答えなの? あたしと同じ気持ちなの?
くしゃっと頭を撫でてくれた
その掌もその甘い言葉がでる口も
全部全部あたしだけのもので これからもあたしだけのもの
なんだかんだ言って離れられない2人は
明日がたとえ闇に覆われても光を探すんでしょ?
2人ならなんだってできる
この言葉を強く実感したよ
海をひっくり返した空の下で
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