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私がﾎｰﾑﾚｽになったら
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| 作詞 真琴 |
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大切なものがありますか？ やりたいことがありますか？
私は何も持っていない 何がしたいのだろうか
ギリギリで生きている 空腹も忘れている
世間に見捨てられても ”世間が全てじゃない”と
生きる力を失わないように 繰り返す
くもりがかかった瞳からは 灰色の世界しか見えない
嫌悪 非難 罵倒 誰よりも知っている
希望 栄光 幸福 遠い夢だということを
最高が欲しいわけじゃない 普通が欲しい
弱いと思っていますか？ 可哀相だと思っていますか？
強くないはない 弱くもない そんなこと考えたことがない
同情は要らない 無視していい 何も感じないで
夏は暑いし冬は寒い 春と夏はちょうどいい
けど夜は寒いんだ 何かが足りなくて寂しくて淋しいんだ
書類 接待 残業 そんなものに覆われるより
呑気 自由 気楽 こっちの方が格好良い
疲れたら悪くないかもな この世界
好きでなっているわけじゃない
けど 手放すのも 惜しいかもな
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