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切夏
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作詞 感謝 |
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夏風に吹かれなびいた髪
頬に当たるたびに耳にかけた
なのにまた元に戻る 恋は戻れない
そんな下らないこと頭の中で口にした
今年の夏も花火を見ると思ってたのに
見れずに 静かに 風鈴の音を聞いてた
そしたらもう終わってく青のキセツ
かじりたい 甘い恋の実をかじりたい
含んだほっぺを赤く染めた恋がしたい
夏なのに 花火なのに お祭りなのに
小さな窓から覗くのは終わりにしたい
飾ってた写真は捨てよう
ついでに部屋も模様替えして
なのに忘れられない 恋は確かにあった
そんな覚えていてもつまらないと泣いた
気分をよくするために金魚すくいした
取れなくて 穴空いた 泣きたくなった
紛らわすことで一杯一杯の夏が終わる
終わらせたい 辛い恋の実を終わらせたい
しょぼんだ心に空気を入れても膨らまない
穴が空いて 気持ちゼロで 泣けてきて
あの頃と重ねた夏はもう終わりにしたい
哀しいままで終わらせた夏を早く色づけたい
幸せの色を いま探しに行きたいよ
かじりたい 甘い恋の実をかじりたい
含んだほっぺを赤く染めた恋がしたい
夏だから 熱い恋をして はしゃいで
夏が終わっても 恋は実り続ける
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