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oblivion
作詞 酸性飴玉
「では、また後日、赤い傷跡で待ち合わせしよう」
繋がるために傷つけた 仲間だっていう証
そんなに価値なんてない 雨に流される穢れの様
時とともに仲間だったことも忘れるのは承知の上だ

忘れるという自傷行為 選んだのは私
忘れないなら 綺麗なまま 闇の中を沈む
もしも 心を失いたくないのなら 忘れるのを恐れて
傷を作っていくのだろう
私は忘れてしまうから 助けることもできず
君への想いも 永遠に思い出せない

約束の日はとうに過ぎてしまった 約束すら忘れる
繋がっていた 仲間だと思っていたことさえ忘れる
仲間になるために作った傷 いずれ傷跡さえ見ない
もともと価値はない 地も流れれば消える
忘れて 心の傷を増やしていく

忘れたほうが楽なんだ きっと
価値がないものだから 無意味なことだから
これでいいんだ

でも 忘れられない想いがある 
殻を破りたがる 忘れないでと叫ぶ私がいる
内側からの自傷が 恐怖とともにやってくる

忘れるという自傷行為にも限界が来た
不意に失った心が現れた 約束の傷を蘇らせて
いつつけたかもわからない傷口から血が噴き出して

約束を守らなかった 罪になく

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル oblivion
公開日 2008/05/23
ジャンル 詩(ポエム)
カテゴリ 社会問題
コメント 私はよく死について考えてしまうのですが、それをよろしくないと思う人もいて、その人は死から目をそらして忘れた振りしてるのかな?と思い、この詩ができました。大人の階段を上るたびに綺麗だと思っていた思想を忘れたほうが楽だしね。でも、忘れたくないという欲もあって…生きるって葛藤だなと思います。
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