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水魚
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作詞 酸性飴玉 |
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子供のころの話 息を止めて 世界から離れてみたよ
ぼんやりとみんなを眺めた まるで水の中の魚みたい
うれしいな 笑顔が溢れているよ
私がいない 浮遊物になって空気ととけて
いない いない 私がいない世界
幸せそうで触れられない
遠くで見ているだけで幸せなの
そこにいけない いきたくない
透明な存在 悲しくないよ
君はふと見上げて 私に向かって
バイバイ ありがとう バイバイ
笑顔で私に バイバイ
大人になってもほらね どこかしらなじめない世界の中
ぼんやりにじむ みんな 私の目が濡れているからかな
かなしいな どうしてかなしいのかな
私がいない 本当に私はいたのだろうか
いない いない 私がいない世界
幸せならいいな 触れられないけど
そこからいかなくちゃ もういかなくちゃ
透明な存在だけど悲しくないよ 悲しそうに見せてないから
君はふと見上げて 何もない先を見て
バイバイ ありがとう 私に向かってバイバイ
バイバイ ありがとう 私もつられてバイバイ
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