|
|
|
思ふ雨空
|
作詞 なおは |
|
「バイバイ」 口から零れた
国語力のない 私の 精一杯のことば
4文字で片付けられる訳ないのに
君の顔を見ず 下を向いたまま歩きだした
夕日が私を優しく包んで
風が私に冷たく吹いた
一人にしてくれないのは
私への罰ですか?
交した約束
朽ち果ててしまった
どんなに泣いても
心の溝には溜まらない
あんなにもいっぱいだったのにね
空から落ちた大粒の雨
今なら「ありがとう」と言えるよ
君からもらったストラップを
見つめては想い巡り
「どうして何も言ってくれなかったの?」
自分勝手とわかっているのに
哀しみと怒りが交錯した
もし君が抱き締めてくれたならば
きっと私は…
どんなに泣いても
心の溝には溜まらない
あんなにもいっぱいだったのにね
空から落ちた大粒の雨
今なら「ありがとう」と言えるよ
本当は無理だと分かっていても
今すぐ逢いに行きたいよ
もし君が同じ気持ちならば
「ごめんね」と 言わせて…
どんなに泣いても
心の溝には溜まらない
あんなにもいっぱいだったのにね
空から落ちた大粒の雨
今なら「ありがとう」と言えるよ
そして雨は
いつまでも降り続けた
|
|
|