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「日記。」
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作詞 奏都 |
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電車の窓から 見た茜の空は
疲れた体にちょっとだけ 元気をくれた
通り過ぎてゆく 外の景色が
見慣れているはずなのに 輝いて見えるよ
考えごと 浮かんでは消えて
気づいたら あの街にまた戻って来たよ
日記をかこうよ 水色のシャーペン奔らせて
少し前の自分を振り返られるように
いつでも逢えるよ 素直に見つめなおして
バイバイよりも こんにちはよりも
大きくなりたい
春から冬まで めぐる度に
出会いと別れをたくさん くり返した
古い失敗も 新しい発見も
すべて僕自身だと 受けとめたい
ふくらんだ 気持ちを抱えて
思い出した この街が好きなこと
日記を書こうよ たくさんの色で彩ったら
そっと引き出しにしまって
いつか開こう 懐かしい記憶が
二つの目に この頭に
優しく甦える
考えごと 浮かんでは消えて
気づいたら あの街にまた戻って来たよ
日記をかこうよ 水色のシャーペン奔らせて
少し前の自分を振り返られるように
いつでも逢えるよ 素直に見つめなおして
バイバイよりも こんにちはよりも
大きくなりたい
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