|
|
|
綿ぼこり
|
作詞 poti |
|
焼け焦げるタイヤ
燃え尽きるエンジン
荒れ狂うハイエナ
知らん振りの羊
瓦礫の中残っていた 綿ボコリの種
ずっとまっていた 飛ぶの待っていた
彼女は泣いてた ボロボロのシャツで
灰色の空 瞳に映して
彼女は泣いてた やがて来るだろと
彼女は泣いてた
誰もが知ってる
空から降ってきた
地上に降り立ち
飾るは誰の頭蓋骨
掻き鳴らすだけ 掻き鳴らしてた
錆び付いたアンプと消えていった
ここに降る雪は ヒラヒラ舞っている
灰色の雪 降る積もるだけ
彼女は知ってた 溶けない雪と
彼女は泣いてた
首に押し付けたナイフで 白いTシャツ赤く染めて
彼女は笑った 死ぬ前に一度
彼女は笑った 灰色の瞳で
彼女は笑った 晴れた空見て
彼女は笑った
綿ボコリ飛び立つの待って 彼女は逝った・・・
|
|
|