|
|
|
キンギョソウ 〜Antirrhium majus〜
|
作詞 真っ赤なトマト |
|
あの日も今日みたいに暑い日だったね
君と僕の間には1つの花が咲いていたんだよ
清純な意味を持つキンギョソウが
僕らの日々を物語るように
いつもと変わらない暑い日
たまたま此処にいた僕
たまたま此処にいた君
偶然が偶然を呼んで僕らは出会った
結局、君の『大切なヒト』にはなれなかったけど
一緒にすごせただけで、
幸せだったのかもしれない
でも、
もう少し側に居たかったな
いつまで僕は落ち込んでいるのかな?
もう、キンギョソウの季節は終わったのに
床に落ちている花弁が余計に悲しい
空の色が夏の終わりを告げていた
いつもと変わらない暑い日
だんだん離れていた距離
だんだん過ぎていた時間
僕らを繋ぐ赤い糸はいつの間にか切れていた
あの時引き止めていたら僕は『大切なヒト』になれたかな
君とのアルバムを
見つめながら
1人で
泣いていたのが虚しい
結局、君の『大切なヒト』にはなれなかったけど
一緒にすごせただけで、
幸せだったのかもしれない
でも、
もう少し
もう少し側に居たかったな
|
|
|