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刀鬼 ―ｋｅｎｋｉ―
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| 作詞 七星 北斗 |
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雨雫 一つ 岩を削る
鋭い刃 今一つとなる
青竹は 清風に歌う
舞う刃 銀の風
刀鬼 ―kenki―
斬り裂く白金刃 舞う紅 流るる黒
冷たき瞳心無く 舞う炎 流るる涙
その手は血に染まり 真黒き髪を風に遊ばせ
紅い月 舞う花弁 夜桜に 眠る髑髏
篝火は 闇照らす 常闇の 白金刀鬼
一滴紅い涙零れ 命の火 消え逝く
冷たき躰心消え 舞う炎 身を焼く
その心人に知れず 只闇に生きて悲しみ
紅い月 舞う着物 夜桜と 眠る宴よ
篝火は 紅く燃え 常闇と 妖しき鬼
悲しみと 燃える命と 妖刀は 命を穿つ
真暗き心 探す光 永久に 彷徨う者
―夜の花 舞う紅 鮮血が 桜と舞う
美しき 死の使い 今日も今 彷徨うのか―
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