|
|
|
夢幻曲第一〜古道具屋〜
|
作詞 七星 北斗 |
|
壊れた オルゴール 軋む 舞姫
古い 少女の人形 虚ろな 蒼き瞳
人の想いは 数知れず 道具の数だけ 有るものよ
要らない物など 何も無い 心が有る限り
古びた 揺り椅子 そっと 揺らすよ
綺麗な 机は 使う 者も無く
人の想いは 数知れず 道具はそれを 映すのよ
要らない物など 何も無い 笑顔を見るために
光る シャンデリア ガラスは くすんで
白銀の 食器も 忘れられて 棚の中
人の想いは 数知れず 道具がそれを 助けるの
要らない物など 何も無い それを忘れないで
今日も 明日も 此処に 道具は来る
そっと それを 磨けば 主の心が見えるわ
人の想いは 数知れず 此処にそれは 集まるわ
要らない物など 何も無い 此処がある限り
人の想いは 尽きません だから此処が 有るのよ
新しい物など 此処には無い 古い道具 だからこそ 心が視えるの
|
|
|