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ﾒﾙﾍﾝﾁｯｸ_ﾒﾝﾍﾗ･ｼﾝｸﾞ･ｱ･ｿﾝｸﾞ
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| 作詞 烏山 千歳 |
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誰にも聴かれない世界で
歌い続けたい
そっちの世界の 裸のあたし
それはきっと
「現実世界不適合者。」って
受け入れられない
だから
誰にも読まれない世界で
書き続けたい
そっちの世界で曝け出すあたし
それこそきっと
"現実世界不適合者"な
裸のあたし
そうよ また来たのよ Mr.スランプ
「言葉を生業とする君は
言葉の力を信じているか」
「君の言葉は活きているか」
最近"言葉"疑ってるの
こんなに うれしいのに
こんなに むかつくのに
こんなに かなしいのに
こんなに たのしいのに
言葉は噴き出すのに
あなたに想い届かないし
想いを伝える唇
薄情？
あたし自身に問題あるかも
うれしい って言われて
むかつく って言われて
かなしい って言われて
たのしい って言われて
その言葉たちに向かって
あたし どっかで「まさか！」って
受け止められないでいる
薄情…
もう クダラナイことだけ喋って生きようかな…
あたしにとって言葉は 涙に似てる
噴き出す 暴走する言葉も
受け止められない言葉たちも
だって光を放つもの
あたし自身の これは問題
痛きゃ痛いほど
辛きゃ辛いほど
涙は出なくても
言葉が渦巻くの
それを出そうにも出せず
あたしは目が眩む
烈し過ぎて 頭が痛む
重症？
あたし自身って なんてバグだらけ
痛きゃ痛いほど
辛きゃ辛いほど
涙は出ないけど
言葉が溢れるの
やっと吐き出せば 歌になる
あたしは空（カラ）になる
歌は眩しく またうずくまる
重症。
そうやって 泣けないあたしは ずっと生きるのかな…
あたしにとっては歌も 涙に似てる
噴き出す 暴走する歌も
受け止めきれない歌たちも
やっぱり光を放つもの
光を拭って また立ち上がる
歌おう。
光を拭って歌い続けよう
誰にも聴かれない世界で
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