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ice cream
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作詞 止時好機 |
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皮肉に光る 白い部屋
今年も春が来るから
いつかキミと食べた あの味を想う
苦い痛みを 消し去った味
この世界が 溶けてしまう前に
何から始めよう 何で終らせよう
照りつける太陽 前が見えない
気付けばキミを探してる
呑気に浮かぶ 青い空
今年も春は来るかな
二本買っていこう まだ間に合うから
甘い笑顔の 足音を待つ
この身体が 冷えてしまう前に
皮肉を打ち明けて 全部抱きしめたい
嘲笑う快晴 息が苦しい
二人の声が溶けていく
ああ季節は 過ぎていくのだろう
ボクの時は止まる 何もいえないまま
焼き付ける太陽 空が逆転
近づくキミの悲しい目
最後に二人 白い部屋
「いつでも春は来るよね?」
何も答えられず 口からこぼれる
しょっぱい味のアイスクリーム
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