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安堵
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作詞 武藤 |
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あたしのお気に入りのものたちは
あの雨の夕方に出て行った
あたしはそれを見ながら
玄関の前に立っていたけど
泣いてなんかいられなかった
君にとってあたしは
一番つまらない人だったのかもしれない
あたしはそれで満足なんだけど
君が我慢できなかったらそれで良い
覆面パトカーとあと小さなゴミ置き場
雨に濡れて
冷たく何かを待ってた
あたしはそれを見ながら
安心して立ってた
だってあたしを待ってくれるものが居るから
あたしにとって君が
一番面白いものだった
君はそれで満足だったのかもしれない
でもあたしは我慢できなかった
だから これで良いの
ずっと これからも
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