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サヨナラ、
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作詞 kz+ |
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真夜中午前0時
その声が聴きたくて
一歩踏み出した電話
たった10秒の
低くて暖かい
何度も聴いたその声が
震えて胸に突き刺さる
どうすればいいの?
考えていても
どうにもならなくて
寒がりの右手が
君のポケットを探す
離れ離れ 遠い君を想いながら
涙こらえ 絶えず
君を忘れたくないよ
あの日の二人は
夢のようで
雪の雨から星が流れる
この想いは届かないまま……
目の前が滲んで見えないんだ
今になって君に伝えたかった
言葉を思い出す
キラキラした暗闇から
些細な光を拾って
広がる空へ……
君を残して
触れられない距離も
伸ばした手さえも
乗り越えられない壁が
僕と君を塞いでも
君を想ってきた
いつかは忘れられてしまうんだと
悟って奥が熱くなる
してやりたいこと 聞きたい話
聞いて欲しい話
いいたい言葉 愛してるのひとこと
無力な僕の
手はもう届かない
「離れたくない」
なんていわないで
寂しいときはいつも
君の傍で笑うから
だから
もう悲しまなくていいよ
いつかまた逢えるかなって
返ってこない答えを期待して
君を忘れてしまいそうになって
君の生きた世界を
何度も何度も 拾い集める
もう気づいたんだ
僕には思い出しか残ってないから
記憶の中の君しかいないから
だから ずっと想い続けるなんてやめて
誰かまた愛する人を 探して
寂しいときはいつも
君の傍で笑うから
だから
もう悲しまなくていいよ
もう何も言わなくていいから
だから もう
泣かなくていいよ
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