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Hero
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作詞 狸1号改 |
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僕の知ってるヒーローは
最後に1番大事なものを
何のためらいも無く投げ売って
愛した人を泣かせてるんだ
僕の1番大事な物は
正直自分自身だから
最後に
この命を捧げて君が涙を流す
守りたいものがあるってことは
どんなにも力をくれる
誰もしないような
危険な賭けだって
君が憧れたヒーローに
僕がまた憧れるんだ
そんな風になりたいから
真似をすれば笑われんだ
君の為に死んでみたい
そんな命の使い方に
憧れてたあの頃
僕は甘かった
君の周りの悪い奴は
最後に善人の皮を剥がされ
1番大切にしてたものを
一気に失うんだ
僕は嘘でなにかを庇うのは
そんなに好きじゃないんだけど
好きな人といるときは誰もが
弱い自分を隠してしまう
いつだって強くありたい
そんなとき君を想うよ
君が憧れたヒーローを
演じる僕が嫌いになる
所詮僕は下手くそだから
君にまた笑われんだ
君の為に強くなりたい
けどヒーローにはなれない
だからせめて強がって見せて
嘘をついて
いつかこの化けの皮を
剥がされてしまうなら
ヒーローのまま死んでしまいたい
ヒーローのまま僕が死んだら
君は涙をながすだろ
それでいいんだ
いいんだ
いいのか?
君が憧れたヒーローが
最後に君を泣かすから
そんな風になりたくないよ
君の涙は僕が拭くから
君の為に生きていたい
そんな命の使い方に
気付き始めた今頃
僕が君を幸せにするよ
ずっと君の傍で
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