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SINGER’S LOVER
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作詞 曦月風樹 |
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ベッドに沈んでいく重たい身体 無理やり起こして
スピーカーから漏れる音を塞ぎ 頭で何度も繰り返すと
自然と奏でる口元に気づいた
思えば君の笑い顔が見たくて ギターを手にとって音を繋いだ
その間だけ 指先は温かかった
五線譜を泳ぎだすおたまじゃくしが 伝えきれない僕の想いをのせていく
思い切りをぶつけて 抱きしめたい 君のすべて
それすら出来ない臆病者 だから届けと叫ぶんだ
どこにいたって同じ その確かが 今ほしい
日が暮れても 朝が来ても 書きなぐっては捨てた
数え切れない君への愛が狂おしい
君の気持ちが不確かになる前に 少しでいいから聞いていて
ほらもうすぐだ 手には告白の歌
気取れない もういい でも投げやりじゃない
不思議なくらい声には 抑えきれない愛しさが・・・
君を連れて僕の心へ 同じ痛みを感じてほしい
何も言わずになんて勝手すぎる わかっているから歌うんだ
昨日とは違う空でも 変わらない君と僕でいたい
聞こえるかい もっと君の深くまで
溢れ出す涙が喉を潤していく
思い切りをぶつけて 抱きしめたい 君のすべて
それすら出来ない臆病者 だから届けと叫ぶんだ
どこにいたって同じ 変わらない君と僕でいたい
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