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奴ら
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作詞 HATENKOO |
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その腐った世界の片隅の
巨大な道のド真ん中で
死にそうでもがき苦しんでも
誰もが素通り
気づいてるはずなんだ
誰も僕を助けてはくれない
信じていた世界だったのに
ある時奴らがココを通った
そんな事で
どんな、どんな小さな生命のカケラも
見つけてくれたその目を信じて良いのか
そんな、そんな小さなスタミナ振り絞って俺を
助けてくれた奴ら
「ありがとう」と言う少女
泣いて喜ぶ少女 笑っている奴ら
次の瞬間少女は消えてった
なぜこんな小さな少女を死なせてしまったんだ
奴らのせいじゃない
きっと、きっと病気だよ、と奴らにささやいた
しかし、絶望の奴ら
アンタがいなきゃ俺は今頃死んでいたんだ
この通り俺は生きている
もっと、もっと小さな命を助けてやってくれよ
深くうなずく奴ら
世界に2人だけの奴ら
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