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思ひ出
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| 作詞 神瀬影光 |
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アスファルトに伸びた影が 妙にセンチメンタルで
あなたが好きだと言うから 買ってみた本を小脇に抱えて
こうして、あなたと重ねた時間が どんな結果を生むにせよ、心に刻まれてゆく
白い息 凍える痛みがある あなたの手、あたたかくて
黒い雨 汚れた気持ちを濡らし 時折ヒトリを感じさせる
明日あなたの街にも降る 見過ごしてしまいそうな雪が
あなたは寒がりだけど 窓からでもいい、同じ空を見て
そうして、あなたと見つめた景色が 良きにつけ悪きにつけ、はじまりを告げる
遠い過去 凍える痛みがある あなたの手、あたたかくて
近いヒト 届いた気持ちを抱いて いつでもフタリで感じてたい
思ひ出を言い訳にしないで、恋にすがりついたりしない
白い息 凍える痛みがある あなたの手、あたたかくて
黒い雨 汚れた気持ちを濡らし 時折ヒトリを感じさせる
思ひ出を 都合よく書き換えて あなたの手、にぎりしめて
ゆび先で かじかむ心をほぐし 騙し騙し生きてみるつもり
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