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花船
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作詞 翁草 |
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息をする喉が冷たい
広がる花のひだまりを
ろうそくの様に吹き消して
私は風船になる
悲しみってキレイな色してるね
世界中の人を好きになれる
儚いこのたった一秒で
私は星へ行く
誰かの手は離して さあ
そこで何かに出会っても
微笑むだけ そして
この素晴らしき日常に戻る
この道を歩くのが嬉しい
会う人みんなに手を振って
あそこで泣いてる君の涙はきっと
遠い誰かの渇きを癒す
この場所で一人きりでも
いつかの背中合わせを
今感じられる不思議
ふとした瞬間に気付く
この気持ちを何と呼ぼう
儚いこのたった一秒で
私は星へ行く
誰かの手は離して さあ
あなたも一緒に浮かべばいい
幸せはすみっこにあるの
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