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さかさま
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| 作詞 ルリ |
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並々と注がれた 君のための愛しさ
溢れてしまわないように 蓋をつけた
寂しくて悲しくて 寄り添うぬくもり
離れたくないからと 指を絡め
今さら君を 手放せないから
いなくならないように
手を離さないで
まさかさ 繋ぎ合わせた心臓が
ほつれてしまうなんて
そんなこと そんなこと
あるわけないよ
コロコロと鳴り響く 君を想う愛しさ
こっそりとばれないように 髪に触れた
こんなに君が 揺さぶる心を
ひとりじゃ保てないから
いなくならないで
まさかさ 触れ合わせた気持ちが
途切れてしまうだなんて
そんなこと そんなこと
ありえないんだよ
今頃君が もう最後だなんて
じゃああと少しだけでも
手を離さないで
まさかさ 繋ぎ合わせた心臓が
永遠じゃないだなんて
そんなこと そんなこと
わかってたけど
まさかさ 溢れちゃいそうな
あれほどの愛なのに
それなのに それなのに
さかさまになるよ
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