|
|
|
選択肢
|
作詞 ルリ |
|
そこに逃げ道はないよって 知っていたのに走りだした
足が向かった道筋は どうせ決まった滑走路
そこに君はいないでしょって わかっていたのに聞けずじまい
バックミラーに映るのは 積み重なったいつかの日
走っているのは自分なのに まるで迷子みたいだよ
泣いてもいいなら泣くけれど だめそうだから頑張るね
もしも選べる未来があるなら 何を選べばよかったの?
選択肢なんて存在しないと そんなのわかっているけれど
変える事なんて到底できない 一つしかない選択肢
変わらないものはないからねって どうせ言い訳に過ぎないよ
眩しいものはいつの間にか どれも消えていってしまう
先を歩くのは自分なのに 置いていかれたみたいだよ
引き返せるなら返るけど 戻れないからまだ行くね
違う道がこの先にあるなら 遠くてもきっと走れるよ
都合良すぎてありえないって そんなの知っているけれど
知らん振りしかできそうにないよ 君だけがいない選択肢
追っているのか逃げているのか どっちかもうわからない
でもこの先に君がいるのなら 迷わず走って会いに行く
もしも選べる未来があるなら きっと君がいるのを選ぶよ
そんなわがまま許されないこと ずっと前から知っていたけど
変える事なんて到底できない 一つしかない選択肢
走ることしかもうできない 君を探した選択肢
|
|
|