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ピアス
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作詞 ルリ |
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ありふれた感情に流されて 両耳に空いた風が逃げる穴
みんなが隠しているような不安を笑って
そんな事に苛立ち穴は増えていく
開いた穴にピアス差し込み 本物の空洞は置いてけぼり
ひけらかすようにまた悲劇ぶる人
お前なんて大嫌い
怖いわけじゃない 孤独でもない
ただ感情をぶつけるものが他に無いだけ
滴る血は温かく 輝くダイヤ 差し込んだピアス
流れた血で光る宝石 ルビーより綺麗
3つの不揃いの穴から 逃げ出した感情
風が吹き抜けたと同時に 冷えきった自分
よくある事に目を回して 銀色の針でまた穴を明けた
何だか虚しくて血で温まって
自分がよく分からない
憎いわけじゃない 嫌いでもない
ただ埋らない寂しさを持て余すだけ
流れる血は隠した涙 煌めく金色 ねじ込んだピアス
滴る血で濁る金属 何故か落ち着く
5つの不揃いの穴には 錆付いた血液
剥がれた血痕と同時に 泣いてみた自分
滴る血は温かく 輝くダイヤ 差し込んだピアス
流れる血で光る宝石 ルビーより綺麗
3つの不揃いの穴から 逃げ出した感情
風が吹き抜けたと同時に 冷えきった自分
風吹く穴は隠した心 閉じない穴に 詰め込んだピアス
流れる血で濡れた金色 鉛の心臓
無数の不揃いの穴には 埋まらない気持ち
突き立てたピアスをねじ込み 穴を誤魔化して血で温まった
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