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ジェネラリストの恋
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作詞 ルリ |
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こんな苦しみを体験したことはなかった
心臓の辺りがズキズキ痛んで 悲鳴を上げる
この鈍痛の対処法は何に書いてある?
本を読んでも見つからなくて 鎮痛剤に頼ってみた
針で刺されたように チクチク痛むときもあれば
どうしようもなく 頬が緩んで幸せにもなる
関連性が無いように見えて どちらも原因は同じこと
全部 君の所為なんだ
理解不能なこの感情は 鎮痛剤じゃ治まらない
知らない事は無いつもりだった
なのに何で こんなにも 今戸惑っているんだろう
この気持ちの名前が分からない
こんな痛みがあるなんて知らなかった
君の姿を目で追うと たまにチクチク痛むんだ
病院に行っても薬は貰えず
どうしようもなくて 安定剤だけでも強請ってみた
胸の辺りがギュッとなる時もあれば
夢のように幸せな気持ちにもなったりする
統一性が無いかのようで どちらも原因は変わらない
全て君が悪いんだ
解読不能なこの思いに 安定剤なんて意味が無いんだ
知識は持ってる心算だった
だけど何故 これほどに 今困惑しているんだろう
思いのやり場が見つからない
持て余す程の知識なんて 何の役にも立ってくれない
高鳴る鼓動と胸の痛みは 一体いつ治まるんだろう
確かに辛いはずなのに 幸せだと思うこの感情も
きっと全て君の所為 病気に決まっているんだよ
得体の知れないこの感情 薬じゃ痛みは治まらなくて
チクチクしていて甘く疼く胸
君を見つめ これほどに 不思議な気持ちに飲み込まれてゆく
君を思うとかかる病 対処法は見つからなくて
仕方ないので叫んでみたんだ
嗚呼どうして こんなにも
「君しか考えられないんだよ!」
あぁ この想いはきっと病
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