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嫉妬
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作詞 ルリ |
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大好きな君が大好きな人と 一緒にいられて私は幸せ
だから 大好きな君が私を見ていなくても私は全然気にしない
遠くで笑う君の声に 自然と耳を傾けるのも
視界の端に映った君に 染まっていく私の頬も
もう癖だから仕方ないけど 直ぐにそれもなくなるだろうね
寂しい気持ちは少しもないよ だって君は幸せじゃない
君が幸せなら私も嬉しい ・・・なんて思えるわけないでしょう
醜い嫉妬持て余して 紙を丸めて投げ捨てた
大切な君が笑顔でいると 私はいつも嬉しくなるの
だから 大切な君の笑顔の理由が私じゃなくても全然いいよ
誰かと一緒にいる君を 気付くと見つめてしまうのも
擦れ違ったとき触れた肩が 心臓のように高鳴るのも
無意識だからしょうがないけど 今に君以外でそうなるんだから
悲しいなんて思ってないよ だって君は笑顔じゃない
君が笑うと私は幸せ ・・・なんて良い子になんてなれないよ
痛む胸をやり過ごし 涙を堪えて目を逸らす
私を見てって言えたなら こんな醜い嫉妬はしていない
君の幸せの影に隠されて 私は余計に切なくなった
こんなに辛くて堪らないのに 君はいつでも笑顔のままで
嫉妬ばかりの最低な私は 大好きな君まで妬ましくって堪らないの
すくすく育つ私の嫉妬 だって君が大好きだから
泣かないでいるの馬鹿みたい なんて思ってもやっぱりまだ好き
ふざけた妄想ばかりして 現実を見て泣き出した
嫌いだったらよかったのにな それなら切なくなったりしない
いっそ君を憎んでみよう ・・・なんて思えるわけがないでしょう
私の気持ちは抑えきれず 好きになってよと呟いた
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