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27番
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作詞 ルリ |
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32番目の席から眺めた 外の景色は曇っていた
隣の27番の席は 持ち主いなくて空っぽの椅子
君の座らない席を眺めた 私の描いた落書きだらけ
思い出だけが残った席は 悲しみを余計募らせただけ
空いた席は一つでした だけど私の心は空っぽです
君の座らない椅子もきっと 私と同じ気持ちだろうね
一緒に過ごした短い時間 君を好きになるには十分だった
いつでも会えると信じていたのに 私の隣に君は見えなくて
寂しい席とふたりぼっち
32番目の私の席と 隣の27番目の君
いつも右側にいたはずなのに いつの間にか見えなくなってた
他に沢山人はいたけど 一番好きなのは君だけなんだよ
思いで乗っけた隣の机も 私と一緒に悲しんでいる
伝わりはしない拙い気持ち だけど私はそれでもいいから
自己満足で終わるかもしれない 君に届けば良いなと思った
私は叫ぶ「忘れないから」
君と親しくなんてなくて お互いどうでも良い存在で
名前なんて知らなかったら 私は別に悲しくなかった
だけど君に会えなかったら
悲しむことはなかったろうけど あんなに楽しくもなかっただろうね
二人で遊んだ楽しい時間 君を好きになるには十分だった
隣に君はいつもいるんだと 思っていたのは私だけかな?
抜け殻の机とふたりぼっちだ
一緒にいられた少ない時間 君と過ごすにはやっぱり足りない
いなくなるなんて思ってなかった 外はいつの間にか晴れていて
吹き抜けた風に君を感じた
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