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漣
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作詞 ルリ |
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漣のような君の変化 繰り返して飲み込まれていく
藻屑になれたら割と幸せ 君はどこまで行っちゃうのかな
溢れる水には気づかないかい? 息を吸ってごまかしてるから
一滴で心をもう一度 揺らせたらとても幸せです
君の心に映る僕が
波に揺られて 消えるのが見えた
ひと吹きの風で さざないだ心 もう届かないところまで流され
君とはもう手がつなげないかなぁ それが寂しいなぁ
あぶくのように消えてしまえば 割れた心にも気づかずに済む
忘れ貝ひとつ見つけたよ 「君はどこまで 行くんだよ」
僕の心に君の残像
波紋の中 笑うように見えた
穏やかな波に心地よく揺れる 君の細めた目がかわいくて
それはもう僕じゃだめなんだなぁ やっぱ悲しいよなぁ
幸せかい? ねぇねぇ
ほら 幸せかい?
僕は どうかな
君がいたほうがうれしいよ
ひと吹きの風で思い出になった 流されていく僕との記憶
君はもう僕じゃなくても平気で それが寂しいなぁ
空吹いた風に揺れる漣は 割れた心には少し沁みて
痛くないフリをしてみたけど それも痛いなぁ
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