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卒業
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作詞 静香 |
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よかった みんなと出会えて 本当によかった
これからなにが あるのかなんて考えもしなかった 始業式。
怒られて 悔しくて言ったいやみ
悲しみをこらえられずに 流した美しい涙
嬉しくて 心が一つになったとき
どれも これも 今でも 昨日のように覚えてる
いつのまにこんな長い時間が過ぎたのだろう
笑って 泣いて 怒って
過ごした日々は当たり前すぎて
終わる日が来るまで その日々の尊さに
気づかなかった。
終わってから気づいても
もう 遅いんだよ
目をそらしてばかりでは 何も変わらない
ただ日々だけが 虚しく過ぎてゆくだけ。
そんな日々は 嫌だから。
みんなで 頑張って作り上げたいろいろなもの。
声が 枯れるまで台本を読んだ 学習発表会
みんなが 一つになって頑張った 運動会
友達と 夜遅くまで話した 修学旅行
思い出は 一つ一つ キラキラ輝く宝石になる
ずっとずっとこのままでいたいと願うよ。
叶わないと知っていても
願ってしまうのは 仕方ないことだよね?
そして あっというまに迎えた 卒業式。
別れたくないと流す涙も
旅立ちを祝う嬉し涙も
けっして無駄じゃないんだから
卒業証書を手に
今 大きく未来という空へ旅立とう。
みんなは もう 前へ進める。
寂しいのは当たり前だよ
でもその寂しさを乗り越えられることも
きっとできるから 自分を信じて
新しい日々に「こんにちは」
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