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そこに在ったもの
作詞 ココろう
広く見渡せる あの緑が
いつも僕を 迎えてくれた
あの子と二人で居たときも
一人で夕焼け見たときも
視界の中に 常にいた

違和感無く 溶け込む緑が
思い出となって ココにいた
兄が一人で旅立つときも
友と馬鹿騒ぎしたときも
心の中に 常にいた

夏には生いしく茂り
冬には雪で覆われて
ずっと僕を見守ってくれてたんだよ

でも失ってくよ 一緒に居た日々
跡形も無いよ もう取り戻せない
無くなってしまうなんて 夢にも思わなかった

共に生きてきた あの緑が
生きる意味を 教えてくれた
一人で悩んでいるときも
今も意味は解らないけど
「別れは出会いだ」と言った

春には命が芽生え
秋には命を枯らして
ずっと僕を見守ってくれてたんだろう

出会う事は無いよ ここにもう居ない
意味を知りたいよ 残したアノ言葉
失ってしまうなんて 夢にも思わなかった

いつでも一緒に 生きていたかった
十年先も 二十年先も
そのときもココに 僕は居るのかな
居なくてもいいや 別れは出会いだ

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル そこに在ったもの
公開日 2009/07/18
ジャンル ロック
カテゴリ 社会問題
コメント 構成AABSABSC。

実話です。家の目の前にある原っぱが、気付いたら掘り返されていました。思い出があったところなので、凄く悲しかったです。此処に家が建つと思うと本当に嫌になります。仕方が無いことですが。
「別れは出会い」これは兄が言ったコトバです。とても印象に残っていたので、今回歌詞に入れてみました。
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