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トキが罪かヒトが罪か
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作詞 ココろう |
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仄暗い部屋のテーブルの上に ロウソク
揺蕩う 火の明かりに
照らされた 懐中時計
何に畏れているのか 遠慮がちに進む
錆び付いた 秒針が
無碍にもトキを 刻んでいる
人々はまた 過ぎた日を怨んでは嘆く
その行為に意味や意義などは皆無だと云うのに
弱い 僕ら人間なんて
自分が一番可愛いんだ
Why 通り過ぎた一瞬
今もその時ばかり見てるの
一度は忌み嫌ったはずなのに 凝りもせず
秒針を 眺めてる
ヒトなんて そんな生き物
Cry 何気ない時の中
突然それはやってくるから
Why またトキの所為にして
己の罪を擦り付けるの
置き忘れられた 罪を負う懐中時計
チクタクチクタク 秒針は止まることを知らない
Pray ヒトは何を手折る
いつも思い通りにするのに
Try それはとても憐れで
所詮トキには抗えないの
弱い 僕ら人間なんて
自分が一番可愛いんだ
Why 通り過ぎた一瞬
今もその時ばかり見てるの
ヒトは消え去る日を畏れるの
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