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Sunset Sea
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作詞 しるふ |
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港を見下ろすこの場所で
どれだけの時間話したろう
街は少しずつ変わっても
この公園だけは今も
そのままな気がしているよ
あの日と同じ 夕暮れの港を
進む船を ただ見つめていた
どこまでも続いていく
そんな気がしていた
きみの優しい海
目の前に今はただ
なにも知らない水面が
きらきら輝くだけ
あれから変わってしまったのは
僕らの関係だけなのかな
今も聞こえてくるその声が
どうしたら幻聴だなんて
受け止めることができるだろう
木の葉を揺らす 夕暮れの風は
きみの許にも 届いていますか
どこまでも続いていく
そんな気がしている
独りぼっちの海
目の前の風はただ
流れぼくの行き先など
示してくれはしない
夕焼けが港を照らし
甘い記憶だけを
残し洗っていく
どうすればこの想い
この海超えて届くのだろう
もう術が分からない
どんなに願っても
あの日のきみの優しい声は
もう二度と届かない
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