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ロジック
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作詞 雨瀞 |
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絶望の舞う夕焼け
赤く染まった両手に希望を
繰り返し対象は定まらず
一定のリズムに毒される
滾る生の存在の証
黒ずんだ世界に彩色の業を
筆舌に尽くせぬ寂莫は
イメージを支配し続ける
まだ希望を ただ色彩を
忘れかけた記憶が脳裏に蘇生
懺悔を求む追憶の波
耐えられない これ以上
故障の頻発を招く朝
焦らされ渇望した権現に手を
触発と節操の喪失が
リテラシーを奪い取る
まだ夜明けを ただ欠損を
与えすぎた回路がショートする
形而下に存続する野望
堪えられない これ以上
苦し紛れの緊張を誘発
回避と合理化に雷の鉄槌を
論旨を失い暴走の過誤
正常思考の闇に消える
まだ明日を ただ未来を
望まぬも来る非合性の雨がやみ
欠伸で吐き出した論理
自助が必要 これからは
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