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ZERO
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作詞 Mi-TSUKi* |
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見せ掛けの愛が痛いと感じた時
それは既に遅く
時間経ち過ぎた後で
ただの淋しさをごまかす
道具だなんて
あの時が楽しすぎて
気付かなかったよ
人は愛されれば
こんなにも変われる不思議な生き物
多分、俺みたいな
奴等はただ腹抱えるだけの
笑いが欲しいんだと…
何を落とした
揺れてよ果てなき哀しみ
孤独が僅(ちい)さき心を
蝕んで逝く 痛みは感じられず
ただ寒さだけが残る
朱色の愛よ今 我に
贈りたまえ 何を隠す事なく
カラクリだらけの人生
デタラメな鍵を見つけ
フラグも立たぬ場面に
黄昏れ続ける
音色を奏でるように
触れた優しき指先
いやらしいほど濡れた
あの日のJealousy
奇跡とは無縁だと言い聞かせてる
自分に苛立ちを覚えて
何も出来ないんじゃないだろ
ただ何もしないだけだ…
今、動き出す
溢れる哀しみの旋律
涙が淡きその瞬間を
ぼやかしてゆく 見たくても見れずに
ただ暗い場面だけ映る
闇色の恋よ今 我に
贈りたまえ 何を隠す事なく
何を落とした
駆け出したがる気持ちさえ
中にしまい込み殺した
自分の全てが今嫌いだと認めよう
揺れてよ果てなき哀しみ
孤独が僅(ちい)さき心を
蝕んで逝く 痛みは感じられず
ただ寒さだけが残る
朱色の愛よ今 我に
贈りたまえ 何を隠す事なく…
何を感じる事なく…
ゼロに近いままで…
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