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春夏秋冬
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作詞 can |
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何度も通っている道なのに 悲しくなるんだ
今ではあの日を懐かしく感じるんだ
そこはもう違う風景に変わってしまったけど
見慣れたアスファルトは 着替えられて
白黒の想い出は命を吹き返す
後に残した記憶は涙で消されていく
もうすぐやってくる春に待ち遠しくて
待ちきれなくて
何もない冬は邪魔になってくる
さみしくて
キャンディーは溶けていく 一緒に見つめながら
四季を共に過ぎてくあの風のように
忘れていくんだよ 思いでも夢のカケラも
見納めた物を手離していく様に
知らない間に弱かった涙が 強かった
黒い涙が白い涙に変わった
白黒を知れる大きな自分になれた
目で見えなくなる程光は近くに
寄ってきてる
透明な傘の下でも涙は
降ってくる
ただ光の方向を 目指して歩いていた
故郷には触れないように歩いて
落ち葉に映るあの笑っている人は誰なんだろう
強がってた涙が陽と共に上がる
影が浮かび上がる モノクロの想い出は
決まったときに刻み始めるんだ
春風にただようあの香りには全てが含まれていて
絵を白い涙でぬらしていく
全てが白く染まっていくように
いつしか
白く偽りのない物であるように…
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