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心の夜明け
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作詞 美卯 |
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小さな金属音が響き合って
頭から離れない
絡み付く鎖 引き千切って逃げても
待ち望んでいた朝日の光はこ
この身に降り注がれない
いつしか希望を持てなくなった
この心は錆びれ
長い極夜に囚われる
くたばる体は益々闇と同化していく
夜の空間内で狂い続けていく心
微かに見えるその空は
何かを言いたげだけど
只黙って冷たい雫を落としてゆく
このまま息耐えていくのが運命だと
在りのままに受け入れたのに阻まれた
貴方の優しき手に抱えられて
私は生き返った
貴方の言葉が少しずつ心の夜を晴らしていく
交ざる想いと心によって繋がれた希望
大きな愛に触れた時
その時初めて知る夜明けの意味
逃げ続ける私に挑む大切さを教えた
重なる心と紡がれた言葉
安らかな温もりに触れた時
その時初めて知る生きる意味
目の前に優しい光
希望は貴方自身だった
逃げたくないよ 生きる事から
挑みたいよ 生きる事に
始まりの朝日をここへ
始まりの時をここへ
私はここで生まれ変わる
心の夜明けを迎えよう
この瞬間をどうか見届けて
どうか見届けて
どうか見届けて
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