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全力疾走
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| 作詞 美卯 |
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迷走する日常 また見えない壁に阻まれて立ち尽くす
今日も終わりのないレースが続く
人があふれた街中で上手くリズムが合わせられない
駆られる焦燥感 狂う自分のリズム
「栄光の瞬間は誰にでも起こる」
そんな理想論を唱えた人は誰？
ただ逃げたくて逃れたくて走る内に乱れた足
いつのまにか右も左も解らなくなっていた
走れば走るほどに自分を見失っていく
自分の定められた法則の一つとして刻んでいく
本当の終着点は一体何処だ？それは誰にも解らない
迷ってしまった事は決して愚かではない
もう他人に上手くリズムなんて合わせる事しなくて良い
自分の定めた誓いの一つとして刻んでいく
完璧に間違いを消し去る事は出来ないけれど
後戻りの道は誰にでも残されている唯一の足掛かり
さぁ ここから全力疾走 限界の壁なんてぶち壊せ！
止まっていた心の針を動かして
今 生きている自分をひたすら感じて
「早く 早く」と僕を呼ぶ声が鳴り止まないんだよ
例え 答えに辿りつけなかったとしても
足掻くだけ足掻いてみせるさ
誰にだって全力疾走する時がやってくる
出せる力の全てを奮う時が必ずやってくる
それは誰にでもある名誉あるべき事
笑いたい奴は笑えばいいさ
これが僕の精一杯の全力疾走だから
だから ここから全力疾走 絶望の壁なんてぶち壊せ！
世界を再び輝かせて
まだ知らない自分を見つけに行こう
「早く 早く」と僕を呼ぶ声が鳴り止まないんだよ
ここから全力疾走 ここから全力疾走
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