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野良猫
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作詞 美卯 |
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今日もこの街を一人で歩いてきた
だって アタシは野良猫だから
誰にも縛られたくない 誰にもアタシを留めれない
外を歩いてみたら何処も全てが誰かの縄張り
足を踏み入れた店で入店許可書持っているか問われたから
アタシは尻尾を横に振って捨て台詞を吐いて立ち去った
「勝手に自分の物と勘違いして何が楽しい?」
喉を鳴らしてご機嫌取りに必死になっていた
嫌らしい過去が再び蘇って・・・。
決別して一人きりになってそれの何処が悪い?
アタシはもう気ままな野良猫だから
誰の物でも何でもないの
アタシは一人で世界を自由奔放と生きるの
アタシの道塞ぐものは許さない
別の街を訪れて道を歩いて角を曲がった先で
再び奴に出会った
首輪を持ってアタシを再び縛りつけようとしたから
引っ掻いて尻尾を大きく膨らませてそこから逃げ出した
「言ったでしょう?二度と現れるなって」
喉が息苦しくなって窮屈なあの嫌らしい
感覚に再び陥って・・・。
所有物だって言って勝ち誇った勝者みたいなあの
笑みがやけに目についた
アタシはもう野良猫だから アンタの物だって言わせはしない
餌づけされて依存した生活はもういらない
自尊心ばかり傷つけられていく アタシはアタシなのに・・・。
誰の証明なんていらないの 自分でちゃんと誇りたいの
仕付けも何も強調されたくない
忠誠心も愛情も持ち合わせてないわ
今日も別の街を一人で歩くの
だって アタシは野良猫だから
誰もアタシを縛れない 誰もアタシを留めれない
自らの選ぶ理由のまま生きていくの
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