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夢物語
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作詞 ☆将来有望才悩人☆ |
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秋の風が吹く 紅葉の落ち葉が舞う
いつの間にか行き交う人の 服も分厚くなり
「寒くなったもんだなあ」と 僕は呟く
隣で君が頷き 「もうこんな季節ね」と返す
初めて出会った日は 今も覚えている
その日からすれば こんな2人の姿を
想像することすら 出来なかった筈なのに
交わる筈の無い 2つの物語が
レール切り替えの手違いで 合流してしまう
「何故こうなったの?」なんて 考えてるヒマがあるなら
もっと素直に 笑い合いなよ
君と手を繋いで 1歩ずつ歩いていく
いつの間にか行き交う人の 姿も少なくなり
「もうこんな時間か」と ぼくは思った
隣で君が頷く まるで心を知るかのように
そんな君の姿に 驚きを隠せずに
口が開いた僕を見た 君は照れ笑い
あの頃のぎこちなさも どこかに忘れてきた
1歩 歩く度に 僕ら2人の心が
溶け込んでいくような 奇跡の予感
だけど何だろうな 不思議な気持ちがするよ
だって君と僕は違う生き物なのに・・・
交わる筈の無い 2つの物語が
レール切り替えの手違いで 合流してしまう
「何故こうなったの?」なんて 考えてるヒマがあるなら
もっと今を 2人で居る時を 楽しみなよ
交わる筈の無い 2つの物語が
今こうして共に 手を繋ぎ歩く
もしかしたら もう 気付いているんじゃないの
有り得ないことすら起こりうる
この世界は「夢物語」だってこと
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