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悲しみの呼ぶ方へ
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作詞 ☆将来有望才悩人☆ |
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時間(とき)が全てを 洗い流してくれるなんて
到底僕には 信じられないな
いつの間にやら 僕の心に開いた穴は
とうやら 心の裏側まで 到達した模様
それを体に詰め込み 歩く一人の道
ああ 僕の心の中で
過去がぐるぐる 大きな円を描いてる
まるで逃げる僕を追う カウボーイの縄のように
狙いを定めて
逃げることを 諦めかけていた僕の
もつれた足に 架けられた鎖
時間を隔てど 錆び付くことも知らずに
今なお この身の自由をも 奪っている始末
そんな重荷を背負い 歩く一本道
ああ 幸せって何だろ
過去が僕そのものを 変えてしまったのか
解き放たれることの無い 絡み付くしがらみを
かき分けて進む
人は誰もが 恥じる過去を持つ
それをあざ笑うかのように 存在する『今』
僕は一人の 恥辱者として生きる これからも・・・
ああ この世に生きる誰もが
過去というしがらみを 引きずり生きている
捨てることの出来ない 最大の手荷物を
ああ 幸せって何だろ
過去が僕に与えた 響きは深く大きく
解き放たれることの無い 絡み付くしがらみの中へ
更に引きずり込んでいく
悲しみが手招きする方へ
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