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蛍色
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作詞 ditia |
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いつの日もこの背にある翼は
誰より高く飛びたくて
真白な場所を知りたくて
闇の中を彷徨ぃ続けてる
大きな空は知らずに切り取られてゆくけど
青空に揺らめく雲は雨となり
人々へと降り注ぐ
あの日の僕らは不安に怯えるばかりで
空の飛び方さえ忘れてくんだろう
永遠なんて言葉は此処にはなくて
果てない想いは
いつの日か削り取られてく
欠けてく事実に目を背けて
誰もが愛すことその目的地さえ忘れて
枝分かれした道も旅路の果てに
ただひとつの答がある
誰もが同じだけの傷を負ってたどりつき
同じだけの痛み乗り越えるのだろう
僕ら孤独に生き
孤独に朽ゆくさだめでも
手を差し延べ握り返すんだ
闇につつまれもはねかえされても
そこに誰もいなくても
見上げた空は闇の向こうのように綺麗で
僕は不意に自分の夢を信じようと…
破り捨てられてく夢に背を向けることは
それからでいいだろう
光が細くても路を切り開けるなら
震える脚で光をたどってくんだ
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