|
|
|
雨
|
作詞 K |
|
あぁ 今日は雨の日なんだな
昨日買った500円のビニール傘をさして出かけよう
馴染みのコンビニに寄って傘立てに傘を置いた
飴玉買って店を出たら100円の傘しか置いてなかった
馴れたように君を想っていたから安らいだ
でも いつしか君の胸に僕への心は置いてなかった
生きる意味を失ったはずの僕がまだ生きてるよ
「君がすべて」だって思っていた僕が生きてるよ
それらが嘘だったのかなぁ 嘘じゃないのにな
嘘つきになりたくないならこの世界から逃げようか
わかってる そんなことしたって君のためにならないね
僕がただ逃げたくなっただけなんだ そうだろう?
あぁ 今日も雨の日なんだな
お気に入りの靴を履いていた帰り道なのに
道路を渡ろうと右から左から来る車を見送って
一歩踏み出したら水溜まりに足を突っ込んだ
足元を見てみなよ 雨が降ったから濡れているだろう?
足元を見ないから気付かないんだよ そうだろう?
きっと9割が「君」で1割は僕のためだったんだ
その1割を必死に生きてるんだよ 辛くなるよ
そう 1割の生きる意味が10割になっただけ
はっきりしただろう 懸命に生きるべきなんだね
誰かのために生きること 君はどんなだったかな
輝いて見えたかな 僕は居心地よかったんだよ?
あぁ 今日は雨の日なんだな
こんな日は髪の毛がうねるよ くるくるはねるよ
そんな僕が生きているんだよ 誰のためでもない
そう僕はしばらく僕のために そういつかは誰かのために
|
|
|